皆さんはリチウムイオン電池をご存知でしょうか。
名前だけなら聞いたことがある、という方は多いかもしれません。
リチウムイオン電池は、充電が可能である二次電池の一種です。
正極にはコバルト、ニッケルが用いられることが多く、負極には炭素系、合金系の材料を用いることが多いです。
リチウムイオンが電解液や金属の間を行ったり来たりするため、リチウムイオン電池という名前がついています。
本記事では、リチウムイオン電池の特徴や、廃棄方法について解説していきたいいと思います。
リチウムイオン電池の特徴
他の電池と比較した際のリチウムイオン電池の特徴をまとめていきたいと思います。
*エネルギー密度が大きい
ニッケル水素電池やニッカド電池と比較しても、エネルギー密度が非常に大きいです。
そのため、小型で軽量のバッテリーを生産することが可能となっています。
電圧が大きい
一般的な電池の公称電圧が1~2Vであるのに対し、リチウムイオン電池の電圧は3Vを超えています。
大きな電力を生み出すことも可能ですし、逆に充電する際は大きな電流を受け入れ、急速充電ができます。
原材料が高価
レアメタルやカーボンナノチューブのどの希少な金属を使用しているため、製造にコストがかかってしまう点がネックとなってしまっています。
安全性の問題
リチウムイオン電池は、高電圧である分、発火や爆発のリスクが存在しています。
安全回路に組み込む必要があるため、電池単体では販売されていません。
パソコンやスマホから取り出すことができないのは、このような側面があるためです。
売却収入にかかる問題
前項で、スクラップの売却収入は、損益計算表には雑収入もしくは売上高として計上する必要があると述べました。
この点についての計上を怠ると、どのような問題が発生するのでしょうか。
最も深刻な問題は、実際の会社の収入よりも低く計上し、税務署に報告していたとして決算書の仮装として疑われることです。
会社の主な事業に関してしっかりと決算書を記入していたとしても、計上忘れが発覚した場合、間違いなく税務調査官に指摘されます。
しかし、実際、このスクラップの売却収入に関して、計上を忘れる企業も数多く存在するようです。
申告をし忘れないように、取引に関する記録はしっかりととっておく必要がありますね。
リチウムイオン電池の廃棄方法
ここからは、リチウムイオン電池の正しい廃棄方法について紹介します。
一般的な乾電池や一次電池であれば不燃ごみとして出すことができます。
しかし、リチウムイオン電池を含めた二次電池に関しては、家電量販店などに設置されている専用のボックスに出すことが必要です。
リチウムイオン電池にはレアメタルなどの希少な原料が多数使われているため、資源の有効利用につながることを目的とし、回収が実施されているのです。
まとめ
以上、リチウムイオン電池の特徴や用途についてご紹介しました。
弊社でも二次電池部材の買取を実施しています。
他にも、レアメタルをはじめとし、鉄やアルミニウム、銅など、幅広い種類の金属の買取を行っております。
ご不明な点がある場合は、お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
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