アルミホイールの処分なら買取がおすすめ!買取方法や高く買い取ってもらうポイントを解説
「使用済みのアルミホイールの処分方法として買取がおすすめの理由は?」
「どのような買取方法があるのか知りたい」
「アルミホイールをできるだけ高額で買取してもらうために押さえておくべきポイントとは?」
このようなお悩みをお持ちの方に、アルミホイールの処分方法として買取をおすすめする理由や買取方法、高く買い取ってもらうためのポイントについて解説します。
使用済みアルミホイールの処分は買取がおすすめ!
使用済みアルミホイールを不用品として処分する場合、処分費用がかかることも少なくありません。そのため、処分費用を出して処分するのであれば、買取がおすすめです。
買取であれば、今までお金を払って処分していたアルミホイールを、自分がお金を受け取って処分することが可能です。買取の仕方としては、ネットオークションやフリマアプリを使用する方法と、タイヤの買い取り専門業者に依頼する方法の2種類があります。
近年、スマホなどがあれば手軽に出品できるネットオークションなどが人気ですが、手間がかかったり、落札者とのトラブルが発生したりするなど、デメリットも多いです。
一方、買取専門業者であれば、無駄な手間や気遣いをかけることなく、スムーズに買取が行えます。スムーズに買取を希望するのであれば、買取業者への依頼を検討してみるとよいでしょう。
アルミホイールの買取方法
アルミホイールの買取方法として次の3つが挙げられます。
- 店頭買取
- 出張買取
- 宅配買取
それぞれ詳しくみていきましょう。
店頭買取
店頭買取とは、店舗までアルミホイールを持ち運んで買取する方法です。目の前で査定が行われ説明を聞ける他、店員と交渉ができる、自分の都合で持ち運べる、査定額に納得すればすぐに現金化できるといったメリットがあります。
一方、買取量が多いと運搬が大変、近隣に店舗がないと持ち運びできない、営業時間が決まっている、混雑状況によっては待ち時間が長くなるといったデメリットも存在します。
出張買取
出張買取とは、買取業者が買取希望者の自宅まで出向いて買取する方法です。自身で持ち運ぶ手間がかからない他、その場で売却有無を判断できる、すぐに現金化できるといったメリットがあります。
一方、業者に足を運んでもらっているという申し訳なさから、査定額に納得いかなくても断りにくいという方も少なくありません。この他にも、業者が来るまで自宅で待機する必要があるため拘束時間が長い、少量の場合は依頼しにくいといったデメリットもあります。
宅配買取
宅配買取とは、アルミホイールを買取業者に送って買取する方法です。宅配買取であれば、近隣に店舗がなくても利用が可能な他、自身の都合に合わせて買取品を送れるといったメリットがあります。
また、査定時間を待つ必要がなかったり、査定額に納得いかない場合は断りやすかったりするのも宅配買取の特徴です。一方、宅配という性質上、買取品を梱包する手間がかかる、運送時の破損・紛失、査定額の交渉ができない、すぐに現金化できないといったデメリットがあります。
また、業者によっては送料・返送料がかかったり、段ボールを自身で用意したりする必要があるなど、コストがかかる場合もあるため、注意が必要です。
アルミホイールを高く買い取ってもらう6つのポイント
アルミホイールを高く買い取ってもらうポイントとして次の6つが挙げられます。
- できるだけ早く売却する
- 冬季に売却する
- まとめて売却する
- 定期的にメンテナンスを行う
- 車両とセットで売却するのは避ける
- ダストを除去する
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.できるだけ早く売却する
できるだけ早く売却することが、アルミホイールを高く買い取ってもらうポイントです。買取予定のホイールを自動車に装着したままだと擦れたり、破損したりするリスクがあります。
また、製造から4年以上経過しているアルミホイールは、買取対象外となってしまう可能性も高いです。時間が経過すれば当然買取価格にも影響するため、買取の意思がある場合は、できるだけ早く売却するようにしましょう。
2.冬季に売却する
タイヤホイールが最も高額で売却できるのは冬季です。なぜ、冬季なのかというと、スタッドレスタイヤの付け替えに合わせて、タイヤホイールの交換需要も高まるからです。
スタッドレスタイヤの交換時期は一般的に10~11月、2~3月だといわれています。そのため、これらの時期に買取すれば、通常よりも高額で買取してもらえる可能性が高いです。
ただし、積雪時期は住んでいる地域によって異なります。これにより、タッドレスタイヤの交換時も地域差があるため、買取する際はタイミングをしっかりと見計らう必要があります。
3.まとめて売却する
アルミホイールを高く買い取ってほしいのであれば、まとめて売却することも大切です。中古ホイールを転売する際、4本まとめて売却した方が買取業者も手間がかかりません。
そのため、アルミホイールをまとめて売却した方が、買取額が高額となる可能性が高くなります。
4.定期的にメンテナンスを行う
アルミホイールに傷が付かないのが1番ですが、自動車の運転をしている場合、全く傷を付けないというのは物理的に難しいと言わざるを得ません。しかし、定期的なメンテナンスを行えば、傷をなくしたり、経年劣化を遅らせたりできます。
例えば、通常タイヤとスタッドレスタイヤでホイールを使い分けている場合、シーズンオフにクリーニングして保管しておけば、ホイールの状態を保つことが可能です。また、買取査定に出す前にホイールを磨いておくと、見た目が良くなるため、買取額のアップも期待できます。
5.車両とセットで売却するのは避ける
車両の売却も検討している場合、車両とホイールをセットで売却するのは避けた方がよいでしょう。車両とセットで売却した場合、ホイールの価値は数十円程度の価値にしかなりません。
したがって、ホイールを正しい価値で査定してもらうためには、車両とホイールは別々で売却する必要があります。
6.ダストを除去する
ダストとは、アルミホイールに付着しているアルミニウム以外の不純物のことです。
アルミホイールのダストとしては、バランスウェイトと呼ばれる鉄や鉛などでできたおもりや、ゴムなどからできたバルブ(空気切れ部分)、ホイール中央に装飾目的で設置されたプラスチックなどが挙げられます。
ダストが付着していても買取は可能ですが、買取価値は下がってしまいます。できるだけ高く買い取ってもらうためには、できるだけダストを除去しておくことが大切です。
そもそもアルミホイールとは?
アルミホイールとは、アルミ合金を原料にして製造されたホイールのことです。
乗用車やバス、大型車など、様々な自動車にアルミホイールが採用されています。
アルミホイールの製造方法
アルミホイールの製造方法は次の2種類です。
- 鋳造
- 鍛造
鋳造とは、アルミニウムを鋳型と呼ばれる型に流し込み、ホイールを成形する製造方法です。デザイン性の高いホイールを安価で製造できるのが特徴ですが、強度が低いといった課題があります。
そのため、ホイールに厚みを持たせることで強度の低下を防ぐのですが、インチアップをするほど重量が増し、スチールホイールと変わらない重さとなってしまいます。
鍛造とは、アルミニウムを高圧プレスや加熱で圧縮してホイールを整形する製造方法です。軽量かつ強度のあるアルミホイールを製造できますが、特別な手間・設備などが必要で、大量生産が難しいことから、価格が高くなります。
スチールホイールとの違い
スチールホイールとは、鉄鋼を原料にして製造されたホイールのことです。「鉄チン(てっチン)ホイール」とも呼ばれます。
アルミホイールとスチールホイールでは様々な違いがあります。アルミホイールとスチールホイールの違いは次のとおりです。
アルミホイール | スチールホイール | |
強度 | 弱い | 強い |
価格 | 高い | 安い |
重量 | 軽い | 重い |
デザイン性 | 高い | 低い |
耐食性 | 高い | 弱い |
価格ですが、アルミホイールよりもスチールホイールの方が安いです。ただし、アルミホイールは製造方法によって価格が異なるため、スチールホイールが必ずしも安いとは言い切れません。
また、アルミホイールよりもスチールホイールの方が重量は重いですが、こちらもアルミホイールの製造方法によって重量が異なります。アルミホイールの中には、スチールホイールの重量とほぼ同じものもあるため、一概にアルミホイールの重量が軽いとは言い切れないのが現状です。
アルミホイールの3つのメリット
アルミホイールのメリットとして次の3つが挙げられます。
- デザインの自由度が高い
- 乗り心地が向上する
- 燃費が向上する
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.デザインの自由度が高い
アルミニウムはスチールよりも、加工しやすい金属です。したがって、アルミニウムを原料として作られるアルミホイールの方が、スチールホイールよりもデザインの自由度が高いです。
そのため、アルミホイールの方が様々な形状のホイールがあり、自動車を自分好みに近付けられます。
2.乗り心地が向上する
アルミホイールへの付け替えによって、ホイールが軽量化すれば、ハンドリングが良くなるため、乗り心地を向上させることが可能です。
ただし、付け替えるアルミホイールによっては逆に重量が増す可能性があります。アルミホイールだからといって必ず軽量化するわけではないため、購入前にしっかりと確認するようにしましょう。
3.燃費が向上する
タイヤが回転する際、進行方向とは逆の方向に抵抗力が発生します。これを「タイヤの転がり抵抗」といいますが、タイヤの転がり抵抗を抑えられれば、燃費を向上させることが可能です。
軽量なアルミホイールを使用すれば、タイヤの転がり抵抗が少なくなるため、燃費を向上させられます。
アルミホイールのデメリット
アルミホイールのデメリットとして次の3つが挙げられます。
- 重量が増すリスクがある
- 価格が高い
- 強度が低い
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.重量が増すリスクがある
アルミホイールは他ホイールと比較して軽量なのが特長ですが、ホイールのデザインや製造方法によってはスチールホイールと重量がほぼ同じあるいは、重くなってしまう場合があります。
そのため、購入するホイールによっては、乗り心地や燃費向上といったメリットを享受できないという事態になりかねません。自動車の見た目を重視するのであれば問題ありませんが、軽量化を目的としているのであればホイールの重量をしっかりと確認しておく必要があります。
2.価格が高い
メーカーや車種によって違いはあるものの、アルミホイールは価格が高めです。
鍛造のアルミホイールは軽量かつ強度なのが特徴ですが、大量生産できる鋳造のアルミホイールよりも製造コストがかかります。そのため、鍛造のアルミホイールは、価格が高めです。
3.強度が低い
強度・耐食性が低いというのも、アルミホイールのデメリットです。アルミホイールはスチールホイールと比べて、強度が低いといわれています。
段差に乗り上げたり、縁石などで擦ったりするとホイールが削れたり、割れたりする他、変形するリスクもあるため、運転する際は十分注意しなければなりません。
アルミホイールの注意点
アルミホイールの塗装が剥げると、剥げた部分から水が入り込んでしまい、白サビが発生する可能性があります。白サビが発生すると補修が困難となる他、仮に腐食を除去しても、すべての箇所を除去しないと、腐食は再発してしまいます。
腐食のレベルによっては、元の状態に戻せない場合もあり、ホイールが買取対象外になるリスクもゼロではありません。そのため、アルミホイールを使用する際は、定期的なメンテナンスを行ったり、慎重に運転を行ったりするなどして腐食しないように注意を払うことが大切です。
まとめ
アルミホイールの処方法として買取がおすすめの理由と買取方法、高く買い取ってもらうポイントについて解説しました。使用済みアルミホイールを不用品として処分する場合、処分費用がかかることも少なくありませんが、買取であれば自分がお金を受け取ってホイールを処分できます。
ただし、ホイールの製造年数や劣化度合い、買取タイミングなどによっては買取価値が下がることも少なくありません。場合によっては、買取対象外になるリスクもあるため、当記事で紹介したポイントを押さえて、買取価値を高めたり、買取対象外にならないよう工夫を凝らしたりすることが大切です。
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